8th lnternational Biennial of Contemporary Textile Art のドレスのインスタレーション作品と(自作オブジェの)フォト作品の２部門に入選しました。

WTAテキスタイルビエンナーレ主催のバルセロナのツアーに参加しました。1日目は、バルセロナ郊外の街MUSEU TEXTIL TERRASSAへ。TERRASSAはテキスタイル工場で歴史のある街で当時の面影があちこちに残っています。     Terrassaでは、「Teixidors」というブランドの手織りの会社を見学しました。ハンディキャップのある方々が織っているということを後で知りました。手触りが柔らかくて高級品でした。       Terrassaでは最後に、20世紀の毛織物工場の様子を展示したCatlan Museum of science and Techniqueを見学しました。   バルセロナツアーの2日目はDesign Museumへ。1550―2015のファッションとテキスタイルを含めた3世紀以降の装飾品をキュレーターの方のお話を聞きながら観ました。 アンダーウェアのエリアがとても興味深かったです。。 Design Museum目の前のクラフト系の市場でランチをかねてみんなでお買い物。 Design Museum の中にmaterials libraryがあり、ロバートさんのガイドのもと入れて頂きました。 Design Museumの一室でバルセロナを中心としたとても若いアーティストと私たちの各自の作品のプレゼンテーションが始まりました。

バルセロナツアーの3日目は、バルセロナ市立のArt and Design の学校、Massana School へ。テキスタイル専門の先生の各教室や工房の説明から始まり、広めの講堂へ。大学生さん6名の多分修士・・の卒業プレゼンテーションが始まり、最後は先生方とそこにツアー引率のLalaさんも壇上に上がられ、先日のTeixidorsの方や私たちアーティストも、座っている他の学生も自由に意見を言い合う。言葉が全く分からないので、織りの先生のフランチェスカさんに教えてもらったら、主にコンセプトと制作のバランスについて話しているらしい。  　　　    Massana Schoolの後は、チリのアンドレアさんとコロンビアのセッシさんと共に、サクラダファミリアを見学。夜はフランチェスカさんのデジタルジャガード手織りのスタジオを訪れました。今回、フランチェスカさんはノルウェーの北極圏で撮影のビデオ作品でWTA展に作品を出されています。アルゼンチンからのアンドレアさんのプレゼンテーションも拝見できてとても素敵な最後の晩でした。  「8th International Biennial of Contemporary Textile Art WTA 」 　　　マドリッド/スペイン　　2019年